養父市奥米地(やぶしおくめいじ) ねっていずもう

先日の事になりますが、10月10日体育の日に開催された養父市奥米地の秋祭り
水谷神社の神事「ねっていずもう」を観に行ってきました。

国の無形文化財になっているとのこと
宮司のお祓いから始まり・・・

着物姿の男達が笹を持ち輪になって、「よい、よい、よい」の掛け声で、下駄を順番に挿げ替える。
なんともシュールで不思議な神事です。

それが終わると、二人の男が観衆の前で「ねっていずもう」を執り行います。
行司はおらず、勝敗はない。相撲の原型と言われているそうです。

「よい、よい、よい」の掛け声で、互いに向き合い、全三回しこを踏んで最後にこぶしを前に突き出した力強い姿を披露します。
この超現実さを実際に体験して頂きたい。
毎年、10月10日に開催されています。何やら、今年の秋は明石のほうでも披露されるようです。
それにしても・・・メジャーなTV局が数社来ていて、少々驚きました。

全国的に有名なんですね。
この伝統芸能をまたいつか若い世代が、後世にに受け継いで行かれるのだと思います。

早速、夕方のニュースで流れていたようです。(私のカメラを構えた姿も・・・汗)
10月10日は、養父市ロードレースで地元のケーブルTVにも意図せず映ってたようで・・・なんだかメディア露出な1日でした。